アケビの殻っこづけ

 盛岡藩主利剛が「鹿角あきひ名産にて美味也と云」とほめたという記録がある。
 ほろ苦い風味が特徴の大人の味。アケビ殻、みょうが、シソの実等は塩漬けし、保存しておいてたものを使用する。

アケビの殻 5個
みょうが 大2個
シソの実 大さじ5
みずの実 大さじ5
人参 少々
適量
めんつゆ 適量
らっきょう酢 適量

A アケビは、実と種を取り除き、多めに塩をふり、重石をして漬けておく。
B みょうが(千切り)、シソの実、みずの実、人参(千切り)をあわせて多めに塩をふり、重石をして漬けておく。
(1) 塩漬けしておいたアケビ(A)は、熱湯でさっとゆでた後、水につけて、あく・塩ぬきをする。(1日つけておく)
(B)の塩漬けは、水につけて塩ぬきをする。
(2) 塩ぬきした(B)に、めんつゆ少々で下味をつけ、アケビの中に詰め、殻をあわせる。
(3) (2)をタッパー等に並べて入れ、めんつゆ、らっきょう酢をあわせて、かける。(割合、分量は好みで。)
(4) 1〜2日後、食べ頃となる。

アケビの殻の塩ぬきは、煮すぎると皮が柔らかくなってしまう。また、あくぬきが足りないと味が苦すぎてしまう。
アケビの中に詰める具は、上記のほかに米、黄菊を入れる場合もあるが、米をいれたものは、あまり日持ちがしないので早めに食べること。


協力 鹿角市鹿角地域食生活改善推進協議会