かまぶく(巻き物)

 米の粉でつくる巻き物で、正月、祝儀、年祝い、法事の際、口取りとして膳に盛りつけた。
  かまぶくの大きさは、大きいほどかまど(家の風格とくに経済状態)の大きさを表すといわれていた。
特に季節はない

うるち米粉 250g
もち米粉 250g
じゃがいも 500g
砂糖 350g
少々
こしあん(加糖) 200g〜300g
片栗粉 適量

(1) じゃがいもは、皮をむいて水にさらし、やわらかく煮た後、よくつぶす。
(2) (1)に砂糖、塩を加え、まぜあわせる。うるち米粉、もち米粉も加え、まとまるまでよくこねる。
(3) (2)を半量にわけ、一方だけにこしあんを混ぜ込み、色づけをする。
(4) 平らにのばし(長方形にする)、2色を重ねあわせ、はじからくるくると巻いてうず巻き状にする。
 表面に片栗粉をぬって、鬼すだれで形を整える。
(5) (4)を蒸し器で、1時間半から2時間蒸す。(薄い木の板にのせて蒸すと良い。)
(6) 切り分けていただく。

色づけに使用する材料は、食紅やゴマ、かぼちゃ等でも良い。
巻き方もさまざまあるが、お祝いごとには、赤い色(食紅)、法事には、黒い色(黒ゴマ)で色づけし、束ねのしの模様にする。


協力 大館市花岡地区食生活改善推進協議会