いもがらとニンニクの白あえ

 冬に町内で行われる内神様のお祭りや、女のお祭りである観音祭りの際出される料理。
 内神様のお祭りでは、梅なますとともに出され、また、観音祭りでは生臭い物が使われないため、神様へのおもてなし料理として出されるもの。昔は、自給自足の時代であり、何でも自分の畑で作られた野菜を無駄なく利用していた。雪深いところでは、半年も畑に作付けできず収穫できないため、長い冬の保存食としても利用された食べ物の一つである。
冷蔵庫がない時代に長期にわたって保存できる食品の一つに 「いもがら(里芋の茎を干したもの)」があり、それをある野菜などと一緒に調理した伝統的行事食である。

(四人前)
いもがら 50g にんじん 20g
干ししいたけ 2枚 ブロッコリー 50g
砂糖 大さじ1 醤油 大さじ1
少々    
(あえ衣)
絹ごし豆腐 1丁 くるみ 60g
ニンニク 2個 砂糖 大さじ2
小さじ1/2    

(下ごしらえ)
(1) いもがらは一晩水につけてもどす。2cmの長さに切り、米のとぎ汁で煮る。
(2) にんじんは千切りにし、かたゆでにする。
(3) しいたけはぬるま湯につけてもどし、軸をとりせん切りにする。
(4) 豆腐は水を加えて火にかけ、サッと煮立てて布巾で包み、水を絞っておく。
(5) ニンニクはすりおろす。
(6) ブロッコリーはゆでておく。
(つくり方)
(1) 鍋に油をひき、しいたけ、にんじん、いもがらを入れて砂糖、醤油で味付けをする。
(2) すり鉢にくるみを入れ、砂糖、醤油、塩を入れよく混ぜる。
(3) (2)に豆腐を入れてよくする。
(4) (3)にニンニクを入れて、砂糖、塩を入れてよく混ぜる。
(5) 最後に具を入れてよく混ぜる。

いもがら、豆腐はよく水切りすること。
いもがらの固さは好みによって。
青みとしてブロッコリーを使用したが、絹さや等にしてもよい。


協力 雄勝町食生活改善推進協議会