こざき練り(あさづけ)

 昔の人たちは、玄米を精米した時に出る粉を大切な食物として精進料理に利用していた。こざきとは、砕け米のこと。
 人が大勢集まった時のお茶うけ用とされ、手元にある果実や野菜などを入れ、米粉の白さと色どりに気を配った。
母乳の出が良くなる、消化が良いことから出産した女性に食べさせたとの説もある。
特に季節はない

(四人前)
うるち米 100g 砂糖 50〜70g
もち米 100g 少々
350t 小さじ1〜1 1/2
きゅうり 1/3本    
果実(りんご、みかん、パイン、キウイなど)(缶詰のものでも可)

(1) うるち米ともち米を洗っておく。
(2) (1)を水切りし、すり鉢かミキサーでする(粉状にする)。少し粒が残っていても良い。
(3) 鍋につぶした米を入れて水350tを入れ、中火にしたらへらでかき回しながら煮る。(焦がさないように。プツプツして、糊状になって白くなるまで。)
(4) 弱火にして、砂糖、塩を入れ、ねっとりする前に鍋を下ろして冷ます。
(5) (4)に酢・きゅうり・果実を入れ、冷やして食べる。

中火から弱火と火加減に気をつける。焦がさないように水の量に気をつける。
果実、きゅうりから汁気が出るのを考慮すること。
具の色合いに気をつけ美しく盛り付けること。
器は小鉢程度でやや深みのあるものを使用し、スプーンで食べる。
一般的には、うるち米のみで作られるが、とろみが出て腹持ちも良いため、もち米を加えた。


協力 雄勝町食生活改善推進協議会