なべすり餅

 餅は杵でつくが、隣りに聞こえるため、後でおすそ分けするのが、通例。
 なべすり餅は、隣に聞こえず、家族でゆっくりと食べることが、できる。別名「隣しらず」という。
特に季節はない。

もち米 7合
ざらめ 1kg
小豆 5合
少々

(1) 小豆は洗って、3〜4倍の水を入れてひと煮たちさせてアクを抜き、ざるにあげておく。
(2) アク抜きした小豆をたっぷりの水で、指でつぶれるくらいまでやわらかく煮る。煮えたら、小豆と煮汁をわける。
(3) 煮汁(5カップ程度)に、ざらめ、塩少々入れて煮つめて黒蜜のようなあん汁をつくる。
(4) もち米はやや固めに炊く。
(5) 炊き上がったご飯を器の中ですりこ木でつぶす。
(6) ご飯を団子に丸めて、小豆をまぶす。
(7) あん汁をかける。

あん汁をかけると、のどごしがよく、上品な趣になる。