ベニズワイガニ

深海に住む鮮やかな紅色のカニは
繊細な食感とほどよい甘さが特長。

ベニズワイガニ



 毛ガニやタラバガニの本場は北海道、ズワイガニやベニズワイガニの本場は山陰や北陸地方といわれているが、秋田沖にもズワイガニやベニズワイガニの好漁場があることを知る人は少ない。ズワイガニは主に底引き網、ベニズワイガニはカニ籠で漁獲されるが、現在、県内でベニズワイガニの漁をしている船は2艘。その中の1艘が船川港を母港にしている第八男鹿丸(99t)だ。
 「山陰地方で松葉ガニ、福井では越前ガニとも呼ばれているズワイガニは、水深が200mから400m前後の海底に生息しています。これに対してベニズワイは800mよりも深い海底に生息。うちの船は大体、水深800mから1200mの海域で操業しています」。こう説明してくれたのは(株)男鹿水産の社長、菅原一さん(45)。
 第八男鹿丸はこの海域まで船を走らせ、大きな鉄製の籠にエサの魚を入れ海底に沈める。1本の太いロープには60m間隔で約150個の籠が結び付けられており、その総延長は約10kmにも達する。船はあらかじめ沈めておいた籠を引き揚げてカニを捕り、再びエサを入れて籠を沈める。このような作業を繰り返しながら沖に2泊し、早朝に港に帰ってくる。
BACK NEXT

AKITAFAN TOP


All Rights Reserved,Copyright AKITA Prefectural Government