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西明寺栗
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旧西明寺村は江戸時代から栗の産地
この村で生まれた日本一の西明寺栗
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その大きさは日本一といわれている西明寺栗。大きいものになると、幅5.7センチ、高さ4.7センチ、重さは60グラム以上になるものもあるというから、まさにゴルフボールをふた回りほど大きくした感じ。この西明寺栗の産地が仙北市西木町小山田地区だ。
この地区はかつての西明寺村に属し、西明寺栗はこの村名に由来する。中でも小山田地区は小高い山の裾野に家々が点在する集落で、昔からどこの家にも栗の木があるといわれているほど栗の栽培が盛んに行われてきた。
仙北市西木町小山田字鎌足の佐々木茂義さん(63)は家の裏山にある約5ヘクタールの土地で栗を栽培している。「300年ほど前、秋田藩主が飢饉に備えて京都の丹波地方や岐阜の養老地方から栗の種を持ち込み、栽培を奨励したのが始まり。それらが交雑し、偶然大きい栗が生った。その種を固定して栽培してきたのが西明寺栗だと思うな」と佐々木さんは推測する。
小山田地区の栗園では全て西明寺栗を栽培している訳ではない。「俺の場合、以前は十数種類の栗を栽培していたども、今は5種類。1種類だけだば、収穫時期が同じだがら大変だべ。だがら早生から晩生まで植えて収穫時期をずらしているんだ」と佐々木さん。手の平に乗せた栗の絵で、小さい方が早生の「利平」で大きい方が晩生の「西明寺栗」。もっとも「利平」でも一般に市販されている栗のLサイズの大きさだから、「西明寺栗」の大きさが分かろうというものだ。
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