青首大根に比べるとみずみずしさに欠け、すりおろしてもボソボソしているように見えるが、そのおろしを口に入れると、飛び上がらんばかりの辛さ。その辛みは通常の大根の3.7倍もあるという。
「煮物にしたり漬物にしたりすることはできねども、薬味にすれば最高だよ。昔はおろしにして、その汁だけを使っていたども今はそのまま使う人が多くなってきたな。そばの薬味もいいども、俺は、このおろしに醤油をたらしてイカ刺しに付けて食べるのが大好きだな。それに、しゃぶしゃぶにもぴったり。あっさりした感じで、なんぼでも肉が食べられる(笑)。ステーキにのせて食べる人もいるようだな。大根おろしは消化を促進するから肉料理にはよく合うと思うよ」と山崎さんはさまざまな料理にも合うことを力説する。
JAかづのの担当者によると、しぼり大根は血液をサラサラにする効果を持つイソチオシアネートの他、ビタミンも豊富で、コレステロールの低下や成人病予防などにも効果があるという。同JAではこの特長を活かし、平成16年にしぼり大根の乾燥粉末を開発。この粉末を普通の大根おろしに加えるだけで、しぼり大根の辛みを味わうことができるという。
取材協力 JAかづの営農指導部 電話0186-23-2497
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